フルートの緊張対策には「無意識」を減らす
おはようございます。こんにちは、こんばんは。
「かすみのフルートレッスン」です。
”フルート演奏に役にたつかもしれない”お話です。
私が「初級レベルから抜け出せた」と感じた事や、
フルートの生徒さんによい影響があった方法をお送りしています。
実践される場合は御体に無理の無い様に自己責任でお願い致します。
本日のタイトル
フルートの緊張対策には「無意識」を減らす
フルート演奏の緊張の対策として「今」に集中するために、
日頃の練習でおすすめしたい事があります。
自然と無意識にやっていることをなるべく一つでも減らします。
たくさんありますが、3つ紹介します。
・楽譜を譜面台に載せる時
普段から無意識でフルートを机に置いて、
両手で楽譜を譜面台に置く習慣があったとします。
人前でフルートを片手に持って片手だけで譜面を
譜面台に載せる動作だけで動揺してしまいます。
→普段から意識して譜面を用意しましょう。
片手で譜面を用意したり、
人前で動作をしているところを想像しましょう。
・フルートを顔にあてる時
良く聞くのが、「演奏前にフルートのあてるところが
分からなくなって変な音になってしまった」
緊張すると腕の動きが変わります。
普段から無意識の腕の動きに頼っていると
緊張状態ではクチビルの定位置に届かないのだと思います。
→普段から無意識の腕任せでなく、クチビルや顎の感覚も確認しておきましょう。
・吹き始める時
とても多い事ですが、練習の時に1つめの音を吹き直す方が多いです。
無意識にクチビルにフルートをあてた場所が失敗と感じて
直してまた吹き直しているようにみえます。
人前で吹く時に吹き直さないので違和感のまま演奏を進める事になってしまいます。
→練習の時はなんとなく演奏を始めず、
「今」始まった。の感覚を持って、演奏します。
やっぱり「今」が大切ですね。
次回は緊張って大切という話をします。
それではまた、
次回も読んでくださると嬉しいです。