かすみのフルートレッスンのブログ

埼玉県川越市かすみ野のフルート教室です。

フルートの譜読みに大人読みはやめよう

おはようございます。こんにちは、こんばんは。
「かすみのフルートレッスン」です。

”フルート演奏に役にたつかもしれない”お話です。

動きの提案をする事がありますが、
お試しになる場合は無理せず自己責任でお願い致します。


本日のタイトル
フルートの譜読みに大人読みはやめよう

フルートの譜読みの演奏に
一つずつの「カナ」を丁寧に発音する、
幼児読みをおすすめしました。

反対に大人読みは一つの文章をよどみなく一瞬で
響かせようとします。

例えば昨日幼児読みをした
「牛乳とお砂糖をよくまぜたら卵を入れます。」
という文章を大人読みで言った場合。

[牛乳(-)と][お砂糖(-)を][よ(う)く]
[まぜたら][卵を][入れます。]」
大人読みでは
「う」を伸ばす音(-)として発音したり、小さく表現します。
[]かっこ毎にまとまりがあるようなリズムになると思います。
[]かっこの初めの文字が強い音になると思います。
(う)の部分は文字になくても大人読みでは追加されることがあります。

これらは経験からのアレンジです。
大人読みは文章を読むにはとても良い機能ですが、
楽譜を読むときには「思い込み」や
「やりやすい演奏」に誘導しやすいのです。

これに対して
幼児読みで楽譜を読むことは楽譜を忠実に再現する事ができると思います。

楽譜から情報が読み取れないと悩んだときにも幼児読みがおすすめです。
新鮮にメロディが伝わってくると思うのです。

それではまた、
次回も読んでくださると嬉しいです。