フルートといえば半音階

おはようございます。こんにちは、こんばんは。
「かすみのフルートレッスン」です。
”フルート演奏に役にたつかもしれない”お話です。

私が「初級レベルから抜け出せた」と感じた事や、
フルートの生徒さんによい影響があった方法をお送りしています。

実践される場合は御体に無理の無い様に自己責任でお願い致します。

本日のタイトル
フルートといえば半音階

フルートで半音階を吹くと
「うぁ～。」と喜んでもらえることが多いです。
きれいな曲やアンサンブルでも良く出てきます。
フルートって感じがしますよね。

もしまだ半音階を教わっていないから吹いてない
という方がいらしたら半音階を音楽として楽しみましょう。

エクササイズの教本はなくても大丈夫です。
教本を見ながら練習すると正確に吹こうとして
ご自分の音への意識が薄くなります。
また、低音の♭レ♭ミとか高音の♯ファ♯ソを
含むエクササイズは難し過ぎるのですが、
教本に書いてあると無理して練習してしまうと思うのです。

できそうなものを選んでメニューを作ります。
Ａ、上行型か下降型か両方か。
Ｂ、３つ以上の数をきめます。
Ｃ、最後の音を伸ばすか決めます。
Ｄ、初めの音を決めます。音域は高音ソから低音レまでを限度とします。
もっと狭い範囲でもかまいません。
楽しい半音階を体験できる音域にします。

例1
Ａ、上行型を選択。
Ｂ、５つを選択。
Ｃ、最後の音を伸ばすと選択。
Ｄ、低音のミから始めます。

実際に吹く音は
ミファ♯ファソ♯ソー
（※終わった音から）♯ソラ♯ラシドー
（※終わった音から）ド♯ドレ♯レミー
とつづけます。

例2
Ａ、上行型と下降型を選択。
Ｂ、５つを選択。
Ｃ、最後の音を伸ばさないと選択。
Ｄ、低音のミから始めます。

実際に吹く音は
ミファ♯ファソ［♯ソ］♮ソ♯ファ♮ファ
（※次の音から）♯ファソ♯ソラ［♯ラ］♮ラ♯ソ♮ソ
（※次の音から）♯ソラ♯ラシ［ド］シ♯ラ♮ラ

できなかったらもっとカンタンなルールはないかと
メニューを選び直して練習します。

たくさんできなくても大丈夫です。
ミファ♯ファソ♯ソー
とか
ミファ♯ファソ［♯ソ］♮ソ♯ファ♮ファ
など、一つでもきれいにできると先につながります。
できることをなるべくきれいに吹く事がする大切だと思います。
なにより気持ちいいです。

それではまた、
次回も読んでくださると嬉しいです。