かすみのフルートレッスンのブログ

埼玉県川越市かすみ野のフルート教室です。

見た目から真似しない。

 川越市かすみ野のフルート教室
「かすみのフルートレッスン」のこうちゆきこです。
 
♪フルートベテラン初級者さんの初級脱出作戦♪
【ベテラン初級者様】向けのブログです。
【ベテラン初級者様】とは何か?については以下をご確認ください。

 【ベテラン初級者様】には

このような経験ありませんでしょうか。

 

ご自分のフルートの先生が

演奏して見せてくださる時、

「あー。唇、こんな風にしていいんだー。」

「あー。指、こんな風にしていいんだー。」

「わたしもやってみよう。」

と思われると思います。

 

また

 

今のご時世、

フルート奏者の動画を見る機会も

多くなっているのではないでしょうか。

そこでも、

「こんな姿勢にしていいんだー。」

「こんな動きしていいんだー。」

「わたしもやってみよう。」

 

ここで気にしておきたいのが

発見は嬉しい けど、コピーはしない。

 

というご提案です。

 

有名なフルート奏者の演奏をみていたら、

結構楽器が斜めだった。

唇がすごくきゅっとしていた。

仁王立ちだった。

 

気を付けたいのは、

唇の形、歯の形、指の形、指の長さ

は皆様それぞれ違います。先生や、動画のフルート奏者とも違うのです。

 

その演奏家には、

足の先から、頭の先まで、

全体のいろんな要素が相まって、

その関係性があるからこそ、

 

「ぅゎぁすてきぃ。」

という演奏になっています。

 

特に私が気になったのは、歯の長さです。

笑ったとき、話をしたときに見える

前歯の長さは人それぞれです。

そのためにフルートを吹く唇の形は千差万別です。

 

先生や、すばらしいフルート奏者と

私や皆様では、骨格、筋肉の付き方、

唇の形、歯の形、が違うのです。

 

 【ベテラン初級者様】が

動画やお手本をみて

インスピレーションを受けて演奏するときに、

体のどこかのパーツが

 無理して真似てる動作になっていないかを

   注意する必要があります。

 

★私も真似してふわぁーんした唇で吹けるように練習するぞ。

とか。

左の足だけに体重をかけて吹けるようにするぞ。

とか

この動作をしなければいけないと

前提を作らないように気を付けなくてはいけないと思うのです。

 

でも参考にはしたいですよね。

ちょっと真似してみる。

いい音になったら取り入れてみるは大賛成です。

 

くれぐれも、ご自分の体のバランスを大切になさってください。

 

ちょぴっと実験して気持ちよかったら採用!

 そんな風に思います。皆様はいかが思われますか?