かすみのフルートレッスンのブログ

埼玉県川越市かすみ野のフルート教室です。

顔を上げるより、壁と天井の間

 川越市かすみ野のフルート教室
「かすみのフルートレッスン」のこうちゆきこです。
 
♪フルートベテラン初級者さんの初級脱出作戦♪
【ベテラン初級者様】向けのブログです。
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演奏中に

「下向いてるね」とか

「顔を上げて」と

指摘された事ないでしょうか。

 

そこで顔を上げてみたら

いい音になったような気がした、

なので

 次に演奏するときも顔を上げようとする。

 

すると、

昨日と同じくらい上げたつもりなのに

音が出にくい。

 

もっとあげるのかな?

 

と思ったことないでしょうか。

 

これは、

指摘されたときは、

下を向いていたけど、

いつも下を向いているわけではない。

 

楽譜の下の部分を吹いていたとか

低音を演奏するときは

 下を向くと吹きやすく感じているとか

緊張すると顎と胸が近くなってしまい

 結果下を向いて吹いてしまう。

 

 などなど

 

下向きに吹いているにも、

いろんなパターンがあるようです。

 

どのくらい下を向いた場合に

どのくらい上を向いたらいいか、

という感覚は難しいと思います。

 

ましては、

昨日は

顔を上げてみたら

 いい感じだった。

という感覚も当てにならないです。

 

 

そこで、

   顔 上げてみようかな?

と思ったときに

おすすめな方法があります。

 

[壁と天井の境目の線を見る]です。

 

室内の演奏なら 

[壁]と[天井]があります。

その境目は線になっていると思います。

 

その線を見ると自然と顔が上がります。

イラストの中のオレンジ色の人間が見ているところです。

 

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 例外もありますね。

電話ボックスくらい小さい

防音室ではだめかな。顔を上げ過ぎちゃう。

その場合は、

防音室が入っている部屋の壁と天井かなと思います。

 

是非是非お試しくださいませ。 ではまた。