かすみのフルートレッスンのブログ

埼玉県川越市かすみ野のフルート教室です。

おなかの力、抜いてみませんか。

川越市かすみ野のフルート教室
「かすみのフルートレッスン」のこうちゆきこです。
 
♪フルートベテラン初級者さんの初級脱出作戦♪
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3月9日のブログの記事

足の力☆ファンタジー

のおなかバージョンです。

 

今日のご提案は

「おなかの力、抜いてみませんか?」

です。 

  

【ベテラン初級者様】

長いフルート人生で

 こんな事聞いたこと

  ないでしょうか。

「おなかのそこから息を吐いて」

 なにそれー。www。

そんな変な事聞いたことないよー。www。

という方にはこの記事は無用です。 

 

でも、

演奏するときには

 おなかに力入れているなと

  思う方には見て頂きたいです。

 

他には、

「おなかを使って」

「おなかで支えて」

腹式呼吸で」

丹田にちからを込めて」

「横隔膜つかって」

 

【ベテラン初級者様】が

フルート演奏で

このアドバイスを受けた後、

 

おなかを使おう

  と決意したら

[「腹筋」と感じる部分]

使かってませんでしょか。

 

[「腹筋」と感じる部分]とは

胃のあたりから

  おへそくらいまでのところで、

鍛えるとかっこよく、

 6つに割れる筋肉

  のあるあたり、のところでしょか。

 

試しに、

《実験1》

おなかに力いれてみてください。

[「腹筋」と感じる部分]

に力がはいりましたか?

 

胃のあたりから

  おへそくらいまでのところで、

鍛えるとかっこよく、

 6つに割れる筋肉

  のあるあたり、のところでしょか。

 

ということは、

「おなかを使って吹く」

をする場合、

[「腹筋」と感じる部分]

を動かそうとしていた・・・。

 

ではないかと、、、

 

該当する方へのご提案です。

 

(今日も前提長ーい。すみませーん。)

 

実はおなかの筋肉というは

[「腹筋」と感じる部分]

以外にもあります。

そしてそれらも呼吸を助けます。

 

さらに、

呼吸を助ける筋肉

おなか以外にも胸や背中にも

あります。

 

しかしそれらの

呼吸を助ける筋肉を

「呼吸をするから動かそう」

 としても

  コントロール

   できないと思うのです。

(できてる人がいたらすみません。)

 

 

 

《実験2》

 

息を吸う実験をします。

 

1回目は

[「腹筋」と感じる部分]

を動かしながら、

(または力をいれて)

吸ってみます。

 

2回目は

[「腹筋」と感じる部分]

を緩めたまま

吸ってみます。

 

どちらがたくさん息を吸えますか?

 

2回目の

[「腹筋」と感じる部分]

を緩めたままの方が、

息を楽に深く吸えませんか?

 

今まで

[「腹筋」と感じる部分]

使う(力を入れる)事で

めていた強い力

が解除されて、

息を吸うための

 感覚の無い筋肉が

 自由に動いて

 楽に吸えた訳です。

 

感覚の無いものが

 働いてくれたら

  ですものね。

 

【ベテラン初級者様】は

すでに10年の

 キャリアのある

  フルート奏者です。

 

ふっと吹けば。

ふっとフルートを鳴らせます。

 

ふーーーっと吹けば。

ふーーーっとフルートを鳴らせます。

 

それだけ、

フルートを吹くための

 体は作られています。

 

ここで、

[「腹筋」と感じる部分]

をゆるめる事で

それ以外の

 感覚の無い筋肉を

  活躍させて、

もっとに、

 演奏できる感覚を

  探すのはいかがでしょうか。

  

「おなかの力」

 を悪者に書きすぎた

  気がしてきました。

 

一方では、

 

おなかに力が入って

 ピアニッシモ

  高音が

きれいに響く事ありますね。

 

パワフルな演奏

 してる時も。

 

このときは

おなか”の

 どのあたりが

  どのように

 働いているでしょうか。

そんな観察もしてみて

 ほしいなーと

  思うのです。

(いつか記事にするかもですが。)

 

最後

 全く別な事を言って

  混乱させてすみません。

 

絶えず、

 いい音がでるため、

 演奏に適した体の使い方を選ぶ、

  必要があるともいます。

 

是非是非お試しくださいませ。

 

感覚についてのお話しでした。

感覚は一瞬一瞬で

 変わります。

昨日は、

 この感覚で

  いい演奏が

    できたのに、

  今日は

同じようにしても

 いい演奏にならないと

 言うことは多いです。

 

日々、

いい感じの一瞬の

 感覚を

   探し続ける事が

大切と思います。

 

 

ではまた。