かすみのフルートレッスンのブログ

埼玉県川越市かすみ野のフルート教室です。

フルート語を共通にする

おはようございます。こんにちは、こんばんは。
「かすみのフルートレッスン」です。
”フルート演奏に役にたつかもしれない”お話です。

私が「初級レベルから抜け出せた」と感じた事や、
フルートの生徒さんによい影響があった方法をお送りしています。

実践される場合は御体に無理の無い様に自己責任でお願い致します。


本日のタイトル
フルート語を共通にする


フルートのレッスンで気をつけなくちゃいけないことの
一つに、生徒さんの認識でも同じ言葉で使われているか
ということがあります。

例えば、先生からの「しっかり数えましょう。」に対して、
生徒さんの受け止め方は、
全音符が短くならないようにって事かな。とか
休符を抜かしちゃったかな。とか
付点音符が変だったかな。等、間違えないように
という印象を持ってしまうかもしれません。
しかし、「拍感をなんとなく吹いているな」という演奏に対して、
「しっかり数える」をしながらの演奏は安定した演奏になります。

このように
「しっかり数えましょう。」と言われたら、
「しっかり数えるって間違えないようにってことかな」
と思ったら先生に聞いてみるといいと思います。
私が10代の頃は聞けませんでしたけどね。
先生の言葉を勝手に解釈していました。

今ではフルートレッスンで生徒さん達に提案をすると、
「あっ。○○て事ね」と言ってもらえる事が多いのです。
とてもありがたいことです。
そうすると、合っている場合もありますし、
「違うなぁ」という場合はもう一度違う言葉を探します。

先生と生徒が同じ言葉を使っていないと
フルートレッスンの時間はもったいないと思います。

長くレッスンを続けてくださっている方は
その分フルート語が共通になっています。
逆に新しく関係を築く段階ではたくさんの会話が必要だと感じます。

それではまた、
次回も読んでくださると嬉しいです。