フルートを揺らしてみる(その1)
おはようございます。こんにちは、こんばんは。
「かすみのフルートレッスン」です。
”フルート演奏に役にたつかもしれない”お話です。
私が「初級レベルから抜け出せた」と感じた事や、
フルートの生徒さんによい影響があった方法をお送りしています。
実践される場合は御体に無理の無い様に自己責任でお願い致します。
本日のタイトル
フルートを揺らしてみる(その1)
フルートを揺らしてみる事でいいことがあります。
それはアゴにフルートを密着させるという意識が生まれます。
二つの方法があります。長くなるので一つづつ。
生徒さんがフルート演奏している途中に、
先生が足部管をつまんでゆらゆらと弱い力で揺らします。
生徒さんは笑っちゃってフルートが吹けなくなっちゃうかもしれません。
この場合、生徒さんのフルートが生徒さんの前歯に当たらないように要注意です。
強く揺らさなければ大丈夫だと思います。
始める前に「揺らすね」と言っておく事も大切です。
また、揺らす方向は上下です。
やってみると生徒さんは先生の攻撃をかわして
アゴにフルートを密着させて演奏できるようになります。
その時の音色を気に入ってもらえる事が多いです。
ただし、
アゴに密着させるためにどこの力を使ったかを確認する必要があります。
力の入れ方に不自然な部分があると体を痛めてしまいます。
良くないのは、
揺れるフルートを力を使ってそれを阻止した、
フルートの先生から「力を入れて演奏して」と指示されたと
思ってしまうのは良くないな、と思います。
無理の無い動きが見つかるまで、
何通りも動きを試す事ができたらいいなと思っています。
次回はもう一つの揺らすについてお話させてください。
それではまた、
次回も読んでくださると嬉しいです。