フルート高音の失敗は指でなくて記憶
おはようございます。こんにちは、こんばんは。
「かすみのフルートレッスン」です。
”フルート演奏に役にたつかもしれない”お話です。
私が「初級レベルから抜け出せた」と感じた事や、
フルートの生徒さんによい影響があった方法をお送りしています。
実践される場合は御体に無理の無い様に自己責任でお願い致します。
本日のタイトル
フルート高音の失敗は指でなくて記憶
フルートの高音を含む音形で失敗すると
指がうまく動かなかったと判断し、この後、
指を早く動かそうと、努力をしてしまいます。
しかし、実際には失敗した記憶が原因かもしれません。
フルートの高音で失敗しがちな部分には違和感を感じます。
そして練習を重ねる事で違和感を標準の記憶として演奏で再現してしまいます。
練習数が多いほど改善が遠くなります。
解決方法は「3段階ゆっくり練習」もいいのですが、
他にも方法があります。間違う音でとまる。という練習です。
棒高跳びでは空中で止まるという事はできませんが、
フルートならフレーズの途中で止まれるはずです。
例えば、
「高レミファミ」が失敗すると思っている方でも、
「高レミファミ」のなかの「高レミ」か「高ミファ」か「高ファミ」のどれかが失敗しています。
高レ、で止まってみる
高ミ、で止まってみる
高ファ、で止まってみる
本当は苦手な音は何かを見つけることで改善すると思います。
それではまた、
次回も読んでくださると嬉しいです。