おはようございます。こんにちは、こんばんは。
「かすみのフルートレッスン」です。
”フルート演奏に役にたつかもしれない”お話です。
動きの提案をする事がありますが、
お試しになる場合は無理せず自己責任でお願い致します。
本日のタイトル
理想のフルート演奏の為に音価の理解を目指そう
フルート演奏で、
数えているはずだけどうまくいかないのなら
音価の理解が曖昧なのかもしれません。
4分音符がタンで
8分音符がタタという理解では曖昧ということになるかなと思うのです。
何を持って音価をしっかりと理解できたかとは断言できないですが、
4分音符を1とするなら、
8分音符は0.5、
16分音符は0.25とか
四拍子の全音符を1とすると
4分音符は全音符の4分の1
8分音符は全音符の8分の1
16分音符は全音符の16分の1
のように音符の長さの認識が必要です。
実際にカルメンのハバネラで考えてみます。
1、2、1、2、と数えて吹く事も必要ですが、
4分音符を半分に割った物2つ
4分音符を3つに割った物3つ
4分音符を半分に割った物2つ
4分音符を4つに割った物の最初の3つ分の長さと残り1つ
4分音符を半分に割った物2つ
4分音符を半分に割った物を更に3つにしたものと
4分音符を半分に割った物を更に2つにしたもの
という事を理解しながら吹きます。
実際に楽譜と見比べてみてください。
それではまた、
次回も読んでくださると嬉しいです。