春の海を吹いてみる(その2)
おはようございます。こんにちは、こんばんは。
「かすみのフルートレッスン」です。
”フルート演奏に役にたつかもしれない”お話です。
私が「初級レベルから抜け出せた」と感じた事や、
フルートの生徒さんによい影響があった方法をお送りしています。
実践される場合は御体に無理の無い様に自己責任でお願い致します。
本日のタイトル
春の海を吹いてみる(その2)
お正月なので、春の海の演奏についてお話しをしています。
フルートで春の海に挑戦とか苦戦中という方向けのご提案です。複数回に分けて記載中です。
今日の提案は
「前奏の最後の音はもっと長いかも」です。
昨日ご提案したはじめの二分音符よりも前の話です。
要するに、はじめの二分音符が早く入ってしまう方がいます。
気を付けましょう。という話です。
皆さんがお持ちの伴奏譜では、前奏の最後の音は「付点四分音符」ですか、それとも「二分音符」ですか。
フルート奏者は緊張しているとこの長めの音符を短く感じてしまいやすいのです。
解決方法は、
練習の時には伴奏者と目が合うような練習を何度もします。
本番はフルート奏者は客席を向いていて伴奏者を見ないことが多いです。
しかしすべての練習で伴奏者を見ないで吹く必要はないのです。
本当に目が合わなくてもいいのです。呼吸が見える位置ですね。
伴奏者からも音楽の情報をたくさん受け取りフルート奏者の栄養とすることが出来ると思います。
その後、伴奏者が見えない位置で演奏してみると伴奏者への信頼をもって安心して演奏できます。
伴奏者も呼吸を感じてフルートの演奏に答えてくれると思います。
二日間でまだ一小節しか説明してませんが、気長にお付き合いくださいませ。
それではまた、
次回も読んでくださると嬉しいです。