春の海を吹いてみる(その1)
おはようございます。こんにちは、こんばんは。
「かすみのフルートレッスン」です。
”フルート演奏に役にたつかもしれない”お話です。
私が「初級レベルから抜け出せた」と感じた事や、
フルートの生徒さんによい影響があった方法をお送りしています。
実践される場合は御体に無理の無い様に自己責任でお願い致します。
本日のタイトル
春の海を吹いてみる(その1)
お正月なので、春の海の演奏についてお話してみます。
フルートで春の海に挑戦とか苦戦中という方向けのご提案です。複数回に分けて記載します。
今日の提案は
「初めの二分音符はしっかり伸ばしましょう。」です。
当たり前に感じるかもしれませんが、このはじめの二分音符が短くなってしまう方は多いです。
フルートのメロディで二分音符が短くなってしまうと伴奏者は調節のために早くしなくてはいけません。
前奏とメロディの伴奏パターンは同じ形なので、
伴奏者が早さを調節すると聴衆は「失敗したのね」と感じてしまいます。
解決方法は、数えながら前奏を聞くことです。
そしてフルートのメロディが始まってからも数えることです。
数えていなくてテンポが変わるのと、数えていてテンポが変わるのはだいぶ違います。
数えていれば、テンポが変わったとしても、それは心地よい揺らぎに感じると思います。
なので、伴奏者がいない個人練習の時から頭の中で「チャン、チャカチャカチャカ・チャンー。」と歌いながら、しっかり数えながら演奏をはじめましょう。
それではまた、
次回も読んでくださると嬉しいです。