かすみのフルートレッスンのブログ

埼玉県川越市かすみ野のフルート教室です。

腹胸式呼吸のすすめ

おはようございます。
こんにちは、こんばんは。
「かすみのフルートレッスン」より
”フルート演奏に役にたつかもしれない”お話です。

アドバイスを実践される場合は、
ご自身の御体に決して無理の無い様、自己責任でお願い致します。

私にはフルート演奏において
長くつらい初級時代がありました。
レベルアップを感じた事や練習で気づいた事をお送りします。

本日のタイトル
腹胸式呼吸のすすめ

たまに
「まだ腹式呼吸がマスターできてないのよ」とご相談を受けます。
そういう時の生徒さんの体はおなかに気持ちを集中しておなかに力を入れています。

これで演奏がいい感じならOKなのですが、
意識しておなかだけに力を入れると体が固くなってしまいます。
フルートの演奏に適さない体の使い方かなと思います。

なので、「腹式呼吸は気にしなくていいのです。」なんて言っちゃう事があります。
生徒さんからすると、ほしい答えがもらえずがっかりしちゃっているかも。

ここで考えたいのは。
腹式呼吸を正解とすると胸式呼吸が悪となってしまいます。
しかし。息は肺にしか入りません。肺は胸と腹どちらかと言うと胸にあります。
それと、「おなか」は人それぞれ力の入れ方感じ方が違います。

そこでおすすめしたいのが、腹胸式呼吸として「お腹も胸も使う」ことです。
どうやるか?はここではお話できることは、「お腹も胸も使うと思う」事です。

実践をしてみます。2種類の呼吸を試してみてください。
ささやき声で
「そうか、そうか、それは、それは、さみしいね。そうよね。」
と言ってみてください。
次に、窓を開けて外を歩いている人に
「こんにちは、お天気良くって良かったですね。行ってらっしゃい」
って言ってみてください。
それぞれセリフの前に呼吸をしたと思うのです。

フルート演奏で使いたいのはもちろん後者の呼吸です。

それではまた、
次回も読んでくださると嬉しいです。