緊張息切れの思い出
川越市かすみ野のフルート教室
♪フルートベテラン初級者さんの初級脱出作戦♪
として
フルートベテラン初級者さんの
お役に立つ情報を記載しようと
始めたブログですが、
最近は私のフルートの個人練習で
発見したコツや
フルートに関しての昔話も混ぜ込んで記載しております。
お気楽に読んで頂けると嬉しいです。
今日の話題は
緊張息切れの思い出 です。
緊張と言えば、
フルート演奏していて震えてしまったり、
息がフルートに当たっているはずなのに音がかすれてしまったり、
後は、頭が真っ白という感覚になってしまうなんて事があるかと思います。
私が経験して辛かった緊張に
フルート演奏中の息切れというのがありました。
舞台袖から静かに舞台に上がったにもかかわらず、
緊張のためフルートを吹き始めたら、息が持たないのです。
息が足りないのではなくて、
肺に空気が入り過ぎてあと4拍は伸ばさないといけないのに、
今すぐ空気を吐き出したい、という状態です。
息を止めている様な辛さもありましたし、
走ってゼーゼーするそんな感じです。
例え話始まります。
例えば階段を急いで駆け上がってしゃべるとこうなります。
「遅刻だー。(階段タタタタ)〔ぜーぜー〕
先生遅れてすみません。〔ぜーぜー〕
えっと〔ぜーぜー〕
フルート教室に来る途中で〔ぜーぜー〕
フルートケースの紐が切れて〔ぜーぜー〕
通りすがりの〔ぜーぜー〕
親切なおばあさんが〔ぜーぜー〕
フルートケースを〔ぜーぜー〕縫ってくれたんです。〔ぜーぜー〕(架空話)」
こんな感じの息切れでした。
息をゆっくりはきたいのに、苦しくて
ブハッと吐き出したくなっちゃうのです。
次のブレスでは吸わないか、なるべく少なく空気を吸おうと思うのですが、
何故か肺に空気がいっぱい余っていて
やっぱりブハッと吐き出したくなっちゃうという状態でした。
それ以来フルート演奏中にそのような
息切れの緊張をする事は無いのですが、
もしあったら。。。。と思うと困るなと思います。
皆様はご経験ないでしょうか。
先ほど試しに
階段1段を100回上り下りしてみました。
これだけで息切れしました。
この状態で音階練習をしてみましたが、かなりきつかったです。
フルートの音階練習はこのように行っています。
レミファソラシドシラソファミレドレ(ブレス)
ミファソラシドレドシラソファミレミ(ブレス)
ファソラシドレミレドシラソファミファ(ブレス)
しかしブレス以外のところで空気を出したくなって止まってしまいました。
そこで試しにフルート練習に
とり入れてみようかと思います。
階段1段を
100回上り下りしてからフルートで音階を吹くを
一週間ほど続けてみようと思います。
皆様は絶対にご無理なさらないでくださいませね。
結果の予想は3つあります。
予想1つ目
息切れがしてもフレーズの途中で息をはき出さないで
吹けるようにコントロールできるようになる。(嬉)
予想2つ目
息が切れている状態で吹けるはずがない。と諦める。(悲)
予想3つ目
100回上り下りでは息切れはしなくなるが
200回上り下りだと息切れはする。と気づいてしまう。
舞台でフルートを演奏するときに
200回上り下りに匹敵する緊張が来ないとは言い切れないので、
今度は200回上り下りの練習をしようかしらと思い始める。(苦)
体力もつきそうなので続けてみます
繰り返しますが、くれぐれも皆様は無理なさらないでくださいませです。
ではまた。