かすみのフルートレッスンのブログ

埼玉県川越市かすみ野のフルート教室です。

ガングリオンの思い出

川越市かすみ野のフルート教室

「かすみのフルートレッスン」のこうちゆきこです。

 

♪フルートベテラン初級者さんの初級脱出作戦♪

として

フルートベテラン初級者さんの

お役に立つ情報を記載しようと

始めたブログですが、

最近は私の個人練習で

発見したコツや演奏での昔話を記載しております。

お気楽に読んで頂けると嬉しいです。

 

初にめこの場でお礼を申し上げさせてください。

5月15日のブログにコメントを頂きました。

誠にありがとうございます。大変はげみになります。

また、コメントは表示してませんがお許しください。

 

ご連絡です。

いままで[本番の思い出]

としていたカテゴリを

[思い出]に変更いたしました。

 

フルートの思い出についてお話させて頂きます。

 

今日は痛い話です。

20代の頃フルート教室を持たせて頂いておりましたが、

アパート暮らしをしておりまして

家ではフルートが吹けない生活をしておりました。

 

そして、年末に音楽教室の演奏会がきまり、

私もフルート演奏をさせて頂けることになったのです。

 

さぁ。練習場所を探さねばと、

お教室が開いていればお貸りして、

フルートの練習していましたが、

毎日は利用できなかったはずです。

 

そこで、

 

河原にいきました。

車の中で無理な姿勢でフルートを吹いていました。

年末に向けての練習だったので寒かったです。

暖房を止めて練習していたんじゃないかと思います。

 

そしてその瞬間が来ました。

「ピキっ。」

小さく何かがはじけるような

そんな違和感を右手の中指の付け根に感じたのです。

一瞬あせりましたが、

入念に指をチェックしました。触っても痛くなく、

問題ないか、と思った瞬間、また今度は、「痛っ」激しい痛みがあります。

 

激しい痛みを経験してしまったので、

恐る恐フルートを吹いてみました。

痛みがあるとフルートの演奏が止まってしまうのですが、

なんと、痛みが鈍くなってゆき、痛みになれていく感じでした。

これなら、勝手に直るかな?なんて思いました。

 

そのまま

健康だけが取り柄と思っていた頃なので、

きっとすぐ直るだろうと思っていましたが、

翌日からはパソコンのキーボードを打っていてもたまに、

「痛っ」が起きるようになりました。

激しく触っても痛くない事が多いのに、

フルート演奏でも、パソコンのキーボード操作でも、

さらさらさらと 指に負担なさそうに動かしたときに突然痛む事がありました。

 

怖くなってきました。

指に異常があるなんて、

フルートを演奏される皆様には

この恐ろしさわかりますよね。

 

表題にございますので、もう皆さんはおわかりと思います。

 

病院に行ったところ「ガングリオン」と診察されました。

 

お話を良く効いて

とにかく今後もフルートが吹けるということがわかって安心しました。

 

ではここから治療のお話をします。

処置内容が読んでいても痛いので

苦手な方はこの先はお読みにならないようにお願いします。

 

治療が始まりました。

その場で指の付け根にペンで記しをつけられました。

太い針の注射がでてきました。

注射の針ってこうなっているんだ!と思いました。

ちくわを斜めに切った時の断面図ににていました。

あっ。大きさはもちろんちくわほどではないです。

そして注射針が中指の付け根に・・・・。

痛たたたたー。

 

あれ?麻酔はどうしたんだろう。

でも麻酔も注射ですかね?覚えてないです。

お医者様がスポッと注射針で吸い取ってくださったのが、

ガングリオン]なんですね。 

透明なビーズみたいでした。

その後、指に小さな絆創膏を貼ってもらって帰りました。

 

その後中指の付け根の痛みはなくなり、

[二十何年]フルート演奏に問題なしでございます。

 

話は戻りますが、

寒い状況で バシバシ フルート練習したり、

体の使い方を考えずに短期間で吹けるようにしなくちゃと焦ったり

無理したフルート練習をしていたのがいけないのかな?そんな気がします。

 

皆様は大丈夫だと思いますが、

くれぐれもご無理なさいません

ように。

ではまた。