かすみのフルートレッスンのブログ

埼玉県川越市かすみ野のフルート教室です。

組立分解は5ミリずつ

 川越市かすみ野のフルート教室
「かすみのフルートレッスン」のこうちゆきこです。
 
♪フルートベテラン初級者さんの初級脱出作戦♪
【ベテラン初級者様】向けのブログです。
【ベテラン初級者様】とは何か?については以下をご確認ください。

https://kasuminoflute.hatenablog.com/about 

 

楽器の組み立てと

楽器の片付けで分解する時は、

5ミリずつ、

楽器を逆方向に回しながら

行ってほしいです。

というお願いです。

 

わたしが中学1年生の時、

部室に壊れたフルートがありました。

見た目に壊れてなさそうでしたのでよく見ると、

なんとそのフルートは

頭部管が途中で折れて

折れた部分が

胴部管の中に入っていました。

 

 

そんなこともあるんだ

フルートって結構もろい

と印象に残っています。

 

時は経って、

現在はレッスンの初めと終わりで

たまにみかけて“ヒヤっ”とする事があります。

 

組み立てる時に

 奥まで勢い良く入れてしまい、

  時には、“カン”と音まで鳴ってしまう。

あとは、

「きついのですよねー」といいながら

雑巾をしぼるようにぎゅーっと回す。

あとは、

一瞬で“シュっ”とはめる。

あとは、

一瞬で“スカっ”とはずす。

 (これは楽器を壁など

  にぶつけてしまうかも

 しれなので特に良くないです)

 

このような光景を見る度に、

中学1年生の時に見た

折れたフルートの光景を思い出します。

 

「ぁわゎゎ。 まってまって。」

そこでお願いすることは、

楽器は 5ミリずつ、ずつ入れてください。

右に回したら、次は左に回すように交互に

右左右左右左右左を繰り返して

組み立てと分解をしてほしいのです。

 

皆様のフルートの接続部分がきついとき

一方にネジを回すように

組み立て、あるいは、分解を行っていたら

ネジが潰れるように 

フルートも折れてしまうかもしれません。

 

まぁ。しかしながら、

実際には折れないかもしれないですが、

折れている楽器は中学のときの1回しか見てないので・・・

 

しかしながら

金属の形にダメージを与えて、

組み立てづらいな。

きついな。となってしまうと思います。

とれなくなってしまうと修理代もかかりますし!

 

 【ベテラン初級者様】が

楽器の組み立てをするときは、

無意識でないでしょうか。

フルート教室に行って、

お話しながら

ちゃちゃっと組み立て、

ちゃちゃっと分解、

を行っていたら要注意です。

 

是非是非今日から

 注意深く組み立て、

分解をおこなってくださいませ。

ではまた。