かすみのフルートレッスンのブログ

埼玉県川越市かすみ野のフルート教室です。

ビブラートの自動運転はやめましょう。

川越市かすみ野のフルート教室
「かすみのフルートレッスン」のこうちゆきこです。
 
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3月14日の記事には

ビブラートかけましょうと

いう記事をあげたのですが、

今日は

ばりばりビブラートをかけている

【ベテラン初級者様】へ

 

ビブラートの自動運転はやめましょう。

 

というご提案です。

昨日の記事と逆の

ように感じますでしょか。

 

ビブラートを

かけたことがない方にとっては

ビブラートを

かけるのが特別な事です。

 

なのですが、

 

【ベテラン初級者様】の中には

ビブラートかけて当たりまえ!

という方も多いと思います。

 

そこで

 

ビブラートが自動運転になっていないか?

とお伺いしてみる次第です。

 

ビブラートは

 波のような揺れ 

  と感じています。(私は・・・)

他の感覚で演奏されているかたには

わかりづらくてすみません。

 

例えば

ビブラートの

幅が

 細かい 

  広いでは

感じが変わってきます。

細かいほうが

 感情が高まって

  興奮も感じます。

 

幅が広ければ

 緩やかさを感じます。

 

全くビブラートがない場合も

 表現には必要です。

 

求めている表現に

よって使い分けたい

ところなのですが、

 

ここで

一つ

かけやすさ

というのがあります。

  • 細かいビブラートは高い音ならかかりやすいけど低音だとかかりにくい。
  • いつも同じ幅のビブラートをかけている。
  • かかっているって言われた。

この3つのどれかに ピン ときましたか?

曲の抑揚に合わせて

 ビブラートを

 かけているのでは

  なく、

体の都合で

 ビブラートをかけている場合、

 

ビブラートの自動運転はやめましょう。

 

感情が体に

 表れているのでは?

と言われると・・・。

  確かに。。という気もします。。。

 

が。

 

では例えば

  この2件

 チェックしてみて下さいませ。

 

【1】喉が勝手に

  ビブラートを鳴らしに

  いってないか?

 

ダブルタンギングの k に

似ている発音がでやすいです。

 

これは奏者には

 吹いている感がでるので

  気持ちがよいと思う。

 

【2】そこ!クレッシェンド必要ですか?

ビブラートを使うと

クレッシェンドが

  しやすくなります。

まだまだ、

 盛り上がりは

   先だけど細かい

ビブラートが援助して

 小さいモチーフで

   盛り上がっちゃうのです。

 

計算がいいか?天然がいいか?

演奏に感情が伴えば、 

 ビブラートがかかる

と言われると・・・。

 確かに。。という気もします。。。

 

しかし、

ここは、あくまでも一つの案として

聞いてくださいませ。

 

【ベテラン初級者様】に選択した

ビブラートで演奏してみてほしいのです。

そして、でちゃった

ビブラートも使っちゃってOKであります。

 

演奏の表現方法が増えますので、

【ベテラン初級者様】が

ビブラートはかけているけど、

 気にしていない場合は、

よく聞いて

 表現したい音になっているか?

チェックしてみるのがいいと思います。

 

もし、ちょっと変えてみたくなったら、

ここぞというところに

この2点をおすすめです。

【1点目】

4分音符1拍分の中に

3連符の間隔のビブラートを

使ってみてください。

 

計算です。

 

【2点目】

高音のピアニッシモのところに

なるべく幅の広いビブラート

4分音符1拍分の中に

1拍くらいの間隔ビブラートを

使ってみてください。

 

計算です。

 

是非是非お試しくださいませ。 ではまた。