かすみのフルートレッスンのブログ

埼玉県川越市かすみ野のフルート教室です。

首に頭がのるといい。

川越市かすみ野のフルート教室
「かすみのフルートレッスン」のこうちゆきこです。
 
♪フルートベテラン初級者さんの初級脱出作戦♪
【ベテラン初級者様】向けの
             ブログです。
【ベテラン初級者様】とは
        何か? については
以下をご確認ください。
https://kasuminoflute.hatenablog.com/about
 
 

表題の件。については、

  【ベテラン初級者様】はすでに

ピーン

と来ていらっしゃる

 のではないでしょうか。

 

レッスンでご指摘

ありましたでしょか。

 

生徒さんも

「お!本当だ、いい感じ」

とおっしゃいますが、

すぐ元に戻っちゃう。

という

二日酔いになるのを

 わかっているけど

 飲んじゃう。

 

みたいな

頼りないご提案です。

 

弱気で始めます。

 

でも、演奏に

 取り入れることが

できたら絶対お得。

 

【ベテラン初級者様】は

フルートを構えるとき、

 楽器に顔が近寄って

  行ってないですか?

 

ラーメンに

顔を寄せて

食べてもいいと思う。

 

机に顔を寄せて 

消しゴムのカスを

「ふーっ」と吹いても

いいと思う。

 

そしてフルートの時は、

どうしましょうということです。

 

絵をかきましたので見てください。

私の絵面白いですか?

 

<1枚目の絵>

f:id:kasuminoflute:20200305021257p:plain



1枚目の絵は

皿回しの棒とお皿の関係のように

ヒトの首の上に

頭がのっかっている様子です。

お皿も頭もバランスがとれていて

いい感じです。

 

<2枚目の絵>

f:id:kasuminoflute:20200305021246p:plain



2枚目の絵は

皿回しのお皿が

落っこちるように

首を前に倒してみた様子です。

 

頭は首の中にある

いろんなものに

引っ張られて

首が落っこちることは

 ありません。

  よかった。

 

3枚目の絵が問題です。

フルートを吹く時は

この絵のご婦人のように

「ちょっと前に倒す」をしがちです。

 

3枚目の絵

f:id:kasuminoflute:20200305021228p:plain



「ちょっと前に倒す」

をするためには

首の中にある

 いろんなものが

働かなくてはいけません。

 

倒れそうになる首を

ちょっと持ち上げた

位置でキープする

という仕事をしています。

 

これ結構過酷ですね。

 

フルートを吹く時

いろんなことを

 しないといけないのに

さらに

   首を

「ちょっと前に倒す」

な作業まで、しちゃってるのです。

 

いかがでしょか。

改善したくなってきましたか。

 

試しに

頭を前後左右、に1センチ

 動かして、

上に1センチ伸びて

を何度か繰り返して、

 

ご自分が皿回しの

棒とお皿になったところを

想像してください。

 

もっといいのは

皿回しの棒と

ボールがいいですね。

 

(首)の上に重たいボール(頭)

のっけてゆーらゆーら、

今まで首の後ろが

「ちょっと前に倒す」なところで

キープしていた仕事から

解放されています。

 

その分

他のことに

気を付ける事ができるかも。

 

これで

お手持ちの曲を

吹いてみてください。

 

どうぞどうぞ。

音は変わりましたか?

 

是非是非お試しくださいませ。

 

  【★重要なこと★】

動きの提案では  力を入れたり   

完璧を求めたりは 【★危険★】です。

新しい動きを

   求めても。

今まで通り  

動こうとする   

反応も起こります。

 

筋肉の戦いが

 フルート奏者の   

体を 

痛める かもしれません。

 

【★危険★】です。

意識をもったら  

体が変化を   

受け入れるまで    

待ちましょう。  

 

ちょこっとお試し。  

いつも通り   

楽しく演奏。  

 

意識することで  

体が自然に受け入れて、   

演奏は変わってゆきます

必ず改善します。

 

安心してください。

ではまた。