かすみのフルートレッスンのブログ

埼玉県川越市かすみ野のフルート教室です。

練習を手伝ってもらう

 

 川越市かすみ野のフルート教室

「かすみのフルートレッスン」のこうちゆきこです。
  

♪フルートベテラン初級者さんの初級脱出作戦♪

として

フルートベテラン初級者さんの

お役に立つ情報を記載しようと

始めたブログですが、

今日は私が個人練習をしていて、

気づいた

「わたくし用の練習メモ」です。

皆さんに当てはまらないかもしれません。

参考程度に眺めて頂けると嬉しいです。

 

今日は

「練習を手伝ってもらう。」

です。

 

普段フルートの練習は一人で行うことが多いと思うのですが、

ご家族、お友達に聞いてもらうのもいいかも。

皆さんに今後提案してみようかなと思いました。

 

はずかしいですよね。練習中だし、間違うし、緊張するし。

でもそこがいいのです。

 

特にフルートを吹いたことがない方に聞いてもらうのがいいと思います。

 

率直な意見が聞けます。

フルートを吹いたことがある方の意見だと、

吹きやすさとかフルートで出来ることは何か

という視点で意見を言ってくれる事が多いと思います。

 

しかし、フルートを演奏したことがない方のご意見は、

音楽として心地よいかという点から意見がもらえます。

  

「途中からかすれていたね」とご指摘を受けるかもしれません。

唇が歌口からずれていたのかもしれません。

あるいは、体力が持たなかったかもしれません。

 

「1音だけ鋭かったね」とご指摘を受けるかもしれません。

高音の♯ファの事かもしれません。

 

「遅れていたね」とご指摘を受けるかもしれません。

中音のシからレの運指がもたついたかもしれません。

 

フルート経験者なら、「仕方ない」と同情してくれたり

諦めてくれたりしそうなところも

フルート経験の無い方ならフルートの都合はお構いなしに、

純粋に音楽の改善案としてご意見をくれます。

 

でもはずかしいですよね。

でもそこがいいのです。(繰り返してみました。)

 

それから

フルートの音、大切ですよね。

 

私の音って私が聞こえているように聞こえているのかしら。

と思いますよね。

 

これは考えても仕方ないのですが、

やはり何種類かの吹き方をどなたかに聞いて頂いて、

ご意見をもらうのがいいのかなと思います。

 

いい音だよ!なんて一回でも言ってもらったら

自信がわいてきます。

 

お二人に意見を聞くと全く逆の事を言われることもあるので、

そういう時はどっちも曲でつかってOKなんだなと思います。

 

どのようなフルートの音を目指しますか。

遠くまで通ってきれいな音。

迫力もあってきれいな音。

息の音はするけれど、味のある音。

迫力があってあらあらしい音。

 

全部ですよね。さらにもっともっと。ですよね。

 

会場や曲の形態によって繊細だったり、

荒々しかったりフルートの音色はさまざまです。

 

曲が仕上がってから聞いてもらうのはもちろん楽しいですが、

練習中も聞いてもらってうまくなる様子を見て頂いたり

本番との違いをお話ししたり

ご家族やお友達との新しい会話がうまれると思います。

 

私も恥ずかしいけどフルート練習きいてもらおう。と思います。

 

 ではまた。

 

譜めくりの思い出

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フルートベテラン初級者さんの

お役に立つ情報を記載しようと

始めたブログですが、

最近は私のフルートの個人練習で

発見したコツや

フルートに関しての昔話も混ぜ込んで記載しております。

お気楽に読んで頂けると嬉しいです。

 

今日は

譜めくりの思い出」についてお話させてください。

 

フルートのアンサンブルに参加させて頂いていた時のお話です。

 

プログラムの中のある一曲に

最後のページの譜めくりがどうもうまくいかない曲がありました。

 

譜めくりしやすいといえば、

めくる前のページの最後の数小節が休符であるとか、

ゆっくりの曲なら最後の音がソ、ラ、シであれば、

右手をちょっとフルートから離して譜めくりする事ができます。

 

このときは4ページの曲で

3ページ目と4ページ目の間がなく、

2ページ目と3ページ目にも

1ページ目と2ページ目にも

譜めくりのチャンスはない曲でした。

 

仕方なく、それぞれの対策として、

4枚を譜面台に載せる人が数人と

一部分をコピーして譜めくり

タイミングをずれさせることで全員が落ちるのを防止する事になりました。

譜面台に4ページ載せるのは人数も多かったので幅をとるし、

譜面台の機能としても不安定だったと思います。 

 半端なコピーはペラペラしてうまくめくれないまま・・・

本番前日に気づいちゃったのです。

 

1ページ目

2ページ目

3ページ目

までは譜面台に収まっている状態です。

そして、3枚目の途中に少しの休符があります。

そのときに1ページ目を2ページ側に折りたたみ、

事前に1ページ目の下に4ページ目を置いておけばいいのです。

 

これで目線を変えるだけで、

3ページ目から4ページ目にかけて演奏ができると思ったのです。

 

しかしながらこれは失敗でした。

観客席から見ていた友人に

「最後のところ一人だけ顔がみんなと違うところ見ていたね」

と言われてしまったのです。

 

はっ。そうか。恥ずかしい。

 

そうなのです。

皆さんが4ページ目を見るために右の方を向いているときに

私は1ページ目のある左側を見てフルートを吹いていたのでした。

 

一人だけそっぽ向いてフルートを吹いていたなんて。

気付きませんでした。

 

しかも、

譜めくりの正解はこれではありませんでした。

正解は、このように

1ページ目

2ページ目

3ページ目

3ページ目

4ページ目

 

となるように3ページ目を2枚続けて製本し、

3ページ目にある少しの休符でページをめくり、

最後は

3ページ目

4ページ目

が開くようにする。が正解でした。

 

もっと早く気づいて皆さんと共有したかったです。

 

 フルートの演奏も楽しいのですが、製本も楽しみの一つです。

今は製本大好きであれこれ考えて余裕ある譜めくりができるようになりました。

 

 ではまた。

練習の時カーテンは?

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お気楽に読んで頂けると嬉しいです

 

今日は

「練習の時カーテンは?」

についてお話させてください。

 

フルートの練習の時に

カーテンは開けますか?閉めますか?という話です。

 

カーテンを

開けてフルートを吹くと窓ガラスに響いて気持ちが良いです。

閉めてフルートを吹くとある意味本当の音がきこえて「粗」も聞こえちゃう気がします。

 

フルートを楽しむのであれば、

開けて吹くのが良さそうです。

 

そして

フルートを楽しむとはちょっと違って

練習を頑張る!だとすれば、

開けた状態と閉めた状態の両方を練習しようと。と思っています。

 

普段響きが少ない部屋でフルートの練習していると

響きが多い会場で演奏する事になった場合に、

自分のフルートの音が普段より大きく聞こえると思います。

この状態で、

響いて気持ちいいと思える方は楽しめると思います。

しかし、

自分の音がうるさいのではないか?と思ってしまうと、

息を出せなくなってフルート演奏が楽しめなくなってしまいます。

 

今度は、

普段響きが多い部屋でフルートの練習していると

響が少ない会場で演奏するときに

音が出ないとか、うまく吹けない、

と感じてしまうと思います。

 

響が大きい会場で演奏する事になったとします。

お客さんが入ると響きは減ります。

そのため、リハーサルでは響いたのに本番は響かないような気がした。

そこでついついフルートに息を多く入れて吹いてしまった。

という経験はありませんでしょうか。(わたしだけ?)

 

実際にはカーテンを閉めていても、

お客さんがたくさん入っていても

フルートは響いているのですよね。

ガンガン響いているか、ほどよく響いているか、

この響きの違いを感じるためにも

普段から

カーテン

開けてフルートを吹いてみる。

閉めてフルートを吹いてみる。

の両方をするのがよいと思うのです。

 

カーテンを閉めた状態での響き。

最近好きになってきました。

 

ではまた。

 

短い音を長く吹く

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例のごとく 
♪フルートベテラン初級者さんの初級脱出作戦♪

https://kasuminoflute.hatenablog.com/about  

 はお休みです。 

 

私が個人練習をしていて、

気づいた

「わたくし用の練習メモ」です。

皆さんに当てはまらないかもしれません。

参考程度に眺めて頂けると嬉しいです。

 

今日、練習していて思い出したことがありました。

「短い音を長く吹く」です。

 

昔、フルートの先生によく言われていたことです。

 

フルートの曲といえば、

早いパッセージをさらさらーとふいて

キラキラーと演奏するのが素敵ですよね。憧れますよね。

 

わたくしも

16分音符がたくさん並んだ

素敵なフルート曲に挑戦する時は、

さらさらと吹けるように頑張っていました。

 

そんなときにフルートの先生に言われたのは、

「短い音を長く吹く」です。

一瞬「?」なのですが、

どうやら頑張りすぎて変な演奏になっていたようなのです。

 

速いフルート曲の16分音符分をのばす

という発想は無いかと思います。

どちらかというと音が鳴るという方がピンとくるかと思います。

 

しかし、

16分音符は四部音符を

四等分した長さをのばす、と言い換えられるわけです。

 

当たり前な気もしますが、

フルートの先生からご指摘を受けた時私は、

16分音符は四部音符を四等分した長さを伸ばしていなかったことがわかりました。

 

16分音符が短くなるには2つのパターンがあります。

[パターン1]

焦ってテンポが速くなって全体的に短くなっちゃう。

[パターン2]

運指が遅いために指がバタついてしまい、音が鳴っている時間が短い

 

がむしゃらに練習していると

[パターン1]と[パターン2]が同時に発生することもあります。

 

これは演奏しながらチェックする必要があります。

(レコーダーにとる方がいいですね。)

ラララーと流すようにフルートを吹いていると気づきにくいかもしれません。

 

フルートの演奏を聴いて

16分音符がたくさん並ぶフレーズの部分が

せっかちとか雑に聞こえてしまった場合は、

 2つの事に気を付けることにします。

 

<1つ目>

しっかり拍をとって数える事。

<2つ目>

指を変える瞬間がなるべく短くなるようにする。

できなかったら、テンポをゆっくり練習する必要もあるかもしれません。

この2点です。

 

16分音符がたくさん並ぶフレーズを

楽譜通りの長さで吹く事を目標にするのも大切ですが、

イメージの中にある抑揚で歌い上げることが出来るようにしたいと思います。

 

フルートの先生のお言葉をもう一度思い出せてよかったです。練習してみます。

 

 何かの変化を求めて日々練習していると、

ちょっとしたコツで練習の成果を

アップさせる事があります。

ラッキーです。

 ではまた。

 

 

緊張息切れの思い出

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フルートベテラン初級者さんの

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始めたブログですが、

最近は私のフルートの個人練習で

発見したコツや

フルートに関しての昔話も混ぜ込んで記載しております。

お気楽に読んで頂けると嬉しいです。

 

今日の話題は

緊張息切れの思い出 です。

緊張と言えば、

フルート演奏していて震えてしまったり、

息がフルートに当たっているはずなのに音がかすれてしまったり、

後は、頭が真っ白という感覚になってしまうなんて事があるかと思います。

 

私が経験して辛かった緊張に

フルート演奏中の息切れというのがありました。 

 

舞台袖から静かに舞台に上がったにもかかわらず、

緊張のためフルートを吹き始めたら、息が持たないのです。

 

息が足りないのではなくて、

肺に空気が入り過ぎてあと4拍は伸ばさないといけないのに、

今すぐ空気を吐き出したい、という状態です。

息を止めている様な辛さもありましたし、

走ってゼーゼーするそんな感じです。

 

例え話始まります。

例えば階段を急いで駆け上がってしゃべるとこうなります。

「遅刻だー。(階段タタタタ)〔ぜーぜー〕

先生遅れてすみません。〔ぜーぜー〕

えっと〔ぜーぜー〕

フルート教室に来る途中で〔ぜーぜー〕

フルートケースの紐が切れて〔ぜーぜー〕

通りすがりの〔ぜーぜー〕

親切なおばあさんが〔ぜーぜー〕

フルートケースを〔ぜーぜー〕縫ってくれたんです。〔ぜーぜー〕(架空話)」

 

こんな感じの息切れでした。

 

息をゆっくりはきたいのに、苦しくて

ブハッと吐き出したくなっちゃうのです。

次のブレスでは吸わないか、なるべく少なく空気を吸おうと思うのですが、

何故か肺に空気がいっぱい余っていて

やっぱりブハッと吐き出したくなっちゃうという状態でした。

 

それ以来フルート演奏中にそのような

息切れの緊張をする事は無いのですが、

もしあったら。。。。と思うと困るなと思います。

 

皆様はご経験ないでしょうか。

 

先ほど試しに

階段1段を100回上り下りしてみました。

これだけで息切れしました。

この状態で音階練習をしてみましたが、かなりきつかったです。

フルートの音階練習はこのように行っています。

レミファソラシドシラソファミレドレ(ブレス)

ミファソラシドレドシラソファミレミ(ブレス)

ファソラシドレミレドシラソファミファ(ブレス) 

しかしブレス以外のところで空気を出したくなって止まってしまいました。

 

そこで試しにフルート練習に

とり入れてみようかと思います。 

階段1段を

100回上り下りしてからフルートで音階を吹くを

一週間ほど続けてみようと思います。

 

皆様は絶対にご無理なさらないでくださいませね。

 

結果の予想は3つあります。

予想1つ目

息切れがしてもフレーズの途中で息をはき出さないで

吹けるようにコントロールできるようになる。(嬉)

 

予想2つ目

息が切れている状態で吹けるはずがない。と諦める。(悲)

 

予想3つ目

100回上り下りでは息切れはしなくなるが

200回上り下りだと息切れはする。と気づいてしまう。

舞台でフルートを演奏するときに

200回上り下りに匹敵する緊張が来ないとは言い切れないので、

今度は200回上り下りの練習をしようかしらと思い始める。(苦)

 

体力もつきそうなので続けてみます

 

繰り返しますが、くれぐれも皆様は無理なさらないでくださいませです。

 

ではまた。